
看護部長
浜崎 美子 Yoshiko Hamasaki
本年度も23名の新人看護師を迎え新年度をスタートしました。本年度の新人看護師研修は、4月当初の集中研修を最小限とし、技術を経験する時期を考慮して月に2~3回の研修が入るように計画を立てました。本年度より研修担当者が研修ごとに研修目的・目標、研修内容、研修方法を練り委員会で検討して進めること、新人教育には企画者として教育担当者やチューター研修担当者も参加することとし、「皆で育てる」を目標にしています。
また、研修後に研修の学びと研修を実践にどのように活かすかを受講者に記載してもらい、所属長・研修担当者などがコメントするようにしました。当院では看護師個々の目標管理にポートフォリオを使用しています。新人看護師が研修後に記載した学びもポートフォリオに入れ、自分の成長の足跡を残して欲しい、時に見返して再確認し研修を有効なものにしてほしいという願いも込めての取り組みです。
当院の教育方針は、教育とは相互性であることを認識した教育環境を構築し、看護師一人ひとりが目標を持ち、専門職業人として自己研鑽できるということであり、目標として以下の4項目を挙げています。
1.社会人として信頼を得られる人として品格を身につける
2.常に看護とは何かを考え続け、相互に看護観を育成できる教育環境を築く
3.看護師として成長し、質の高い看護ができるように継続学習する自己学習力を身につける
4.教育活動を通して、教え学びあう関係性を築く
この教育方針が、看護師一人ひとりに浸透するように研修評価もしながら進めていきたいと考えています。
キャリアアップの研修の一環として、救急救命医療の中心的役割を推進する999リーダーナースを養成しています。また、呼吸管理ケアチーム、褥瘡対策リンクナース、感染対策リンクナースなども研鑚を積み力量を上げています。この活動を通して、学ぶことの面白さを感じていることが伝わってきますし、それぞれが、各部署でOJTを実施し看護師の実践力向上に貢献しています。
更に、看護部職員一人ひとりが活き活きと働ける組織づくりをしていくことが目標です。
「思いやりの心」を基本に組織の一員として行動し、看護を語りあえる職場風土の醸成と自己研鑚に努めます。
対象者に向き合い、安全・安心で継続性のある看護の提供を通して地域に貢献します。
- 私達は、急性期医療に対応できる専門知識を身につけます。
- 私達は、対象者に安心で安全な看護の提供をします。
- 私達は、全ての人々との間に信頼関係を構築する努力を重ねます。
- 私達は、あらゆる健康レベルの対象者となる人々に公平に看護を提供します。
- 私達は、常に対象者の人格や価値観(自己決定)を尊重し、相互理解のもとに看護を提供します。
- 私達は、対象者のプライバシーを尊重し、個人情報の保護と情報開示に努めます。
- 私達は、職員としての誇りをもち、幸せでやりがいを感じる看護サービスの提供・業務の改善をします。
看護部方針


